また、写真はありませんが、最近そこらじゅうにタンポポ(maskros)が咲いています。スウェーデンのタンポポは花の直径も茎の背丈もやたらと大きいです。もちろん綿毛も巨大です。
ちなみにナメクジもやたらと大きいので、これからの季節は気をつけましょう。
とまあ特にオチも何もないメモ的な投稿ですが、いわゆる女子(笑)的な趣味が皆無な私にとって、鼻についてならまだしも花についてコメントすること自体が画期的なことで、どういう心境の変化なのか自分でも驚いています。
にほんブログ村 スウェーデン情報
私はあまり植物の種類には興味なくて、恥ずかしながらいまだにヒヤシンスとクロッカスの違いがよく分からない花オンチです。が、今回再びスウェーデンに来てから、道ばたや庭や森にさりげなく生えている花や草が素直にキレイだなーと思うようになりました。冬にこちらに来て、春になるまでの変化をずっと見ていたからなのかもしれません。
これはgullviva(学名:Primula veris)といい、5月初めくらいに見かけました。つりがねっぽい不思議な形の花です。日本名はざっと調べた限りでは見つけられなかったので、もしかしたら日本にはない花なのでしょうか。
また、写真はありませんが、最近そこらじゅうにタンポポ(maskros)が咲いています。スウェーデンのタンポポは花の直径も茎の背丈もやたらと大きいです。もちろん綿毛も巨大です。 ちなみにナメクジもやたらと大きいので、これからの季節は気をつけましょう。
これは最近よく見かけますが、ライラック(syren)というそうです。そういわれてみれば聞いたことがあるような気がしますが、花の見た目と名前が全く一致していませんでした。藤の花が逆さまになったようにも見えるし、目を細めるとおいしそうなブドウの房のようにも見えます。
名前が面白いなーと思ったのは、このhundkäx(多分。似たような植物がいくつかあるようなのでもしかしたら違うかも)です。hundは犬、käxはクッキーなので、ドッグフードっぽい。日本語ではシャクというそうです。
これがデイジー(tusensköna)なんですね。よく見かけるんですけど、これも名前と見た目が一致していませんでした。小さくてさりげなくきれい。
とまあ特にオチも何もないメモ的な投稿ですが、いわゆる女子(笑)的な趣味が皆無な私にとって、鼻についてならまだしも花についてコメントすること自体が画期的なことで、どういう心境の変化なのか自分でも驚いています。 にほんブログ村 スウェーデン情報
0 Comments
スウェーデンの春から初夏にかけての定番イベントだという"kosläpp(コースレップ、betessläppとも)"を見に行きました。2週連続で。どういうイベントかというと、「冬の間に牛舎内で飼育していた乳牛(ko)を、青々と牧草の育った放牧地に放つこと(släpp)。その解き放たれた牛たちの様子を家族連れなどが見て楽しむ」というものです。夏の間の乳牛の放牧が義務づけられているスウェーデンでは、放牧シーズンが始まる4月後半から5月にかけての週末にkosläppが行われることが多いようです。
Let the Swedish cows out, it’s spring!(Sustainability blog — blogs.sweden.se):スウェーデンのオフィシャル情報サイトにある英文記事。 お祭り気分が味わえて、特に動物に詳しくない私でもけっこう楽しかったので、動物好きな方はもっと楽しめると思います。以下、画像多めです。
今更ですが、4/23(土)にストックホルムで行われたKulturnatt Stockholm(Kulturnatten、カルチャーナイト)に出かけた話を、思い出したように投稿します。
Kulturnattenは、その名のとおり文化を身近に感じて楽しめるよう、博物館・美術館やその他の文化施設で、夕方から夜にかけて無料開放やコンサートなどが行われたりする大々的なイベントです。ストックホルムでは毎年この時期の土曜日に行われているようです。ウプサラでは9月頃に開催されていたような記憶があります。 出かけたといっても、私たちの場合はほぼ北方民族博物館(Nordiska Museet)にビールを飲みに行っただけです。木曜日だったか、朝に新聞を読んでいたらこの広告が偶然目に入り、öl(ビール)とhumle(ホップ)という単語にまんまと釣られました。
新聞広告にはあまり詳しいことが書いていないので、なにがどのように飲めるのかよく分からないまま、18時の開始直後くらいに会場に到着。外のテントでは、ホップの香り豊かなlättöl(少量)と麦芽(おつまみ的な)が無料で振る舞われていました。クイッと飲んで会場入り。
中に入ると、メインホールにずらりと並べられたテーブルで、ビールの飲み比べセットのようなものを飲んでいる人がちらほらいます。飲む気満々で、ビールを売っているらしきカウンターに並びます。すでに少し列ができており待つのは少しだるかったですが、並ぶこと10〜15分ほどでビールにありつけました。ビールを受け取って席に着いた頃には、カウンターにさらに長蛇の列が…。おそらく1時間待ちくらいにはなっていたのでは。早めに来てよかったです。
4種飲み比べセット(1セット80kr)が2タイプあったので、合計で8種類のビールを飲み比べできました。全てNynäshamns Ångbryggeriのビール。その名のとおり、ストックホルム南のNynäshamnにあるブルワリーです。南東方面のPendeltågの終点、ゴットランド行きのフェリーが出るところ。
それにしても、琥珀色やコーヒー色が並んでいるのを見るだけで興奮してしまいます。各セットの内容は以下です。セット2の1以外は初めて飲みました。 セット1(下面発酵ラガー系)
セット2(上面発酵エール系)
味はあまり細かく覚えていませんが(風邪で鼻が詰まっていたのも誤算…)、セット1の中では4、セット2の中では3が特に気に入りました。Systembolagetの限られた店舗でしか扱っていないものもあるので、また探して買ってみようと思います。 このあと展示もさらっと見ましたが、ほろ酔い状態になっていたのと、昔見たこともあったのとで、あまり印象に残らず。。せっかくKulturnattenに来たのにあまり文化的活動をしていない気もするが、飲んだことのないおいしいビールが飲めたのでそれでいいということにしよう。 にほんブログ村 スウェーデン情報 にほんブログ村 海外ビール・地ビール |
About筆者はスウェーデン在住。 Search this siteCategories
All
Archives
March 2024
|