このチップスを製造・販売しているのは、Halland地方にあるRootfruit Scandinavia。近隣の地方で育てられたジャガイモだけを使って生産しているそうで、表のパッケージの左上には、使っているジャガイモの品種、Chipsmästare(ウェブサイトを見る限り製造責任者のことかな?)、ジャガイモの生産者、農園のGPS座標などがプリントされています。
味のラインナップも、トリュフ味、パルメザンチーズ味、ライム&黒胡椒味、アスパラ味など、他のメーカーのポテトチップスにはないものが多いです。私は上の写真のも含めてまだ4種類くらいしか食べたことはありませんが、今のところどれもおいしいと感じています。
Rootfruit社は2007年創業ですが、Gårdschips自体は、もともとは同社が2010年に買収したLarholmschips(1994年創業)の製品のようです。買収後、今はRootfruit社の一ブランドとして製造・販売されています。
Rootfruit社は、Gårdschipsのほかにも、ジャガイモ以外の根菜(赤ビーツ、パースニップ、キクイモなど)を使用したチップスシリーズRootfruitも出しており、おなじみの味が多いスーパーのチップス棚の中で、いい意味で異彩を放っています。日本にはない味や素材も多く、パッケージもおしゃれなので、スウェーデン旅行のお土産にもいいかもしれません。
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