クレーンが象徴するように、もともとは造船所のあった一帯。現在は再開発が行われており、多くの集合住宅が建設されていました。港の真ん前には、上の写真のように、古い造船工場の建物を利用したホテルや会議場があります。
Eriksbergskranen blir byggnadsminne - Vårt Göteborg(ヨーテボリ市の公式ニュースページ)
Eriksbergs bockkran – Wikipedia
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先日の週末に久しぶりにヨーテボリを訪れ、Älvsnabben(運河を行き来する船)やトラムに乗るなどして、運河の風景と懐かしい街並みを堪能しました。ストックホルムの美しい水辺の風景も好きですが、ヨーテボリのインダストリアルな水辺の風景もこれまたいいんですよねー。
水辺を歩けば多くの人が目にするであろうEriksbergのクレーン。ヨーテボリのシンボルのひとつです(現在は使われていません)。これまでは遠くから眺めたことしかなかったのですが、今回初めて真下まで行ってみました。
Eriksbergクレーンの最寄りの停留所は、ÄlvsnabbenのEriksbergs Färjelägeという港(停留所)です。もちろんバスで行くこともできますが、船の方が景色が良いし、同じVästtrafikのチケットで行けるのでおすすめです。
クレーンが象徴するように、もともとは造船所のあった一帯。現在は再開発が行われており、多くの集合住宅が建設されていました。港の真ん前には、上の写真のように、古い造船工場の建物を利用したホテルや会議場があります。
港から運河沿いの遊歩道を少し歩くと、クレーンの近くに行けます。この造形美がたまりません。1969年建設。Trollhättanで製造した8つのパーツを船でヨーテボリに運んできたそうです。産業遺産としても価値のある建造物で、2012年には、文化環境法(Kulturmiljölagen)に基づく建築遺産(byggnadsminne)に指定されました。
Eriksbergskranen blir byggnadsminne - Vårt Göteborg(ヨーテボリ市の公式ニュースページ) Eriksbergs bockkran – Wikipedia
高さ約80m。近くで見るとより大きさを実感できます。普段は勝手に登ることはできないようでした。上述のVårt Göteborgのページには、90年代にここでバンジージャンプが行われていたという情報も。眺めがよさそうなので登ってはみたいけど、バンジージャンプはさすがにやりたくないです。
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